金券とは、商品券やギフト券、図書券など、現金と同じように使える券類のことです。さまざまなシーンで利用できる便利なアイテムですが、購入する際には現金を使うのが一般的です。急に必要になった時、現金の手持ちがないと困ってしまいます。タイミングによっては、カードなどで後払いにできたら助かることもありますよね。
便利な金券、後払いで購入できるとさらに便利ですが、後払いで購入する方法はないのでしょうか?
金券は後払いで購入できない!?
急なお祝いなどで金券を購入しようと思ってお店に走り、クレジットカードで購入しようとしたら断わられてしまった…
こんな体験はありませんか?
銀行に行っておろすお金がある時ならまだ良いですが、お財布がピンチの時は、後払いできるカードで購入できると助かりますよね。
では、金券を後払いで購入することはできるのでしょうか?
結論から言うと、販売しているショップによって異なります。
「後払い」というと、まず最初にクレジットカードがイメージできると思いますが、一般的に、金券のクレジットカードでの購入は、カード会社の規約で禁止されていることが多いです。そのため、デパートや大手スーパー、金券ショップなどの実店舗では、クレジットカードの後払い決済による金券の購入は不可となっているケースが多いのです。
また、クレジットカードの他に、QRコード決済やスマホのキャリア決済など、後払いができる決済方法がありますが、金券を販売している店舗では、このような決済方法で金券を購入することができません。
つまり実店舗では、後払いで金券を購入することは難しいと言えます。
デパートやスーパー、金券ショップなど、金券を扱っている店舗では後払いで購入できないとなると、一体どこなら後払いで金券を購入できるのでしょうか?
金券を後払いで購入するならネットがおすすめ
金券を購入できるのは、実店舗だけではありません。ネット通販でも金券を購入することができます。ネット通販は、24時間365日いつでも購入できます。そのため、急な用事や仕事の都合で買いに行けないときでも、必要な金券をすぐに購入できます。
クレジットカード会社が発行している金券は、その金券を発行しているカード会社のオンラインショップから金券を購入することができます。その会社のカードに限られますが、クレジットカード決済が可能なので、金券を後払いで購入することができます。
特にギフトに使いたい場合、そのカード会社の名前が入った封筒&熨斗掛けなので、見映えなどを気にする方は、カード会社のオンラインショップで購入すると良いかもしれません。また公式のオンラインショップなので、信用度は高いです。
しかし、購入したい金券を発行しているカード会社のカードを持っていない場合は、購入することができません。
そこでおすすめなのが、ネットの金券ショップです。
ネットの金券ショップでは、幅広い金券の取り扱いがあります。金券、商品券、ギフト券、旅行券など、さまざまな種類が取り揃えられており、自分の目的に合った金券を選ぶことができます。
さらに、ネットの金券ショップでは複数の支払い方法が利用可能です。クレジットカードやデビットカードはもちろん、QRコード決済やキャリア決済、銀行振り込み、代引きなど、多様な選択肢が存在します。これにより、すぐに支払いをしてしまいたい人、後払いを希望する人、自身の経済的な状況や好みに応じて最適な支払い方法を選択できます。
(※支払い方法は、ショップによって異なるので、事前に確認が必要です。)
そしてギフトとして金券を購入する際に気になる
「新品の金券にしてもらえるの?」
「ラッピングはしてもらえるの?」
という心配ですが、購入時にギフトに使う旨を伝えると、新品の金券を選んでくれるところもありますし、ラッピングをしてくれるところもあります。心配な場合は事前に確認しておくと安心です。また、金券ショップによっては即日発送のショップもあるので、急なギフトにも対応できます。
後払いで金券を購入できる場所として、ネットオークションもあります。ネットオークションもさまざまな決済方法が用意されているので、後払いで金券を購入することが可能です。
ただしネットオークションの場合、全ての出品者が信頼できるとは限りません。評価やレビューを確認し、高い評価を持つ出品者を選ぶなどの注意が必要です。また、ネットオークションでは、金券の詐欺も発生しています。商品説明などに不自然な点がある場合は、購入を控えたほうが良いでしょう。
まとめ
金券の後払い購入は実店舗では難しいですが、ネット通販やオークションを活用することで柔軟な支払いが可能です。
ネット通販には、いつでも後払いで金券を購入できるという大きなメリットがありますが、注意が必要なショップや出品者も存在するため、信頼性を確認することが大切です。
後払いで金券を購入する際には、それぞれの特徴とメリット・デメリットを理解して、自分に合った方法を選びましょう。